血祭りーッ! お祭りーーッ!! ヒゲま・つ・りッ!!! ♪ボンバヘーッ!! (ボンバイエ!!) ♪ボンバヘーッ!! (ボンバイエ!!) VIDEO いやはやニャンとも寒い冬真っ只中ですが、そんな寒い(寒くなくても)時期には
ホットなムービーにジンジンシビレるっきゃない! やるっきゃない! 戦国自衛隊 ブルーレイ [Blu-ray] 1979年 製作:角川春樹事務所
監督:斎藤光正
脚本:鎌田敏夫
熱血爆辛主演・アクション監督:千葉真一
のオススメレビューをネタバレしない程度にやっちゃいマース!!
(Wikipediaで『戦国自衛隊』のあらすじ読んだら、結末まで書いてあったんで未見の人は読んじゃダメ。ゼッタイ)
VIDEO ザ・タイマン。 それは男にとって互いの命を賭した一対一の拳の決闘である。
だが、この映画『戦国自衛隊』で千葉ちゃんがタイマンを張った相手は「歴史」という、余りにもジャイアント過ぎるヤツであった。
このBlu-rayパッケージの
「歴史は俺たちに なにをさせようとしているのか?」 という文句は、プロデューサー・角川春樹と千葉ちゃんが我々に問い掛ける熱いメッセージでもあるのだ!!
車輌移動中の自衛隊1個中隊(伊庭義明 三等陸尉=千葉ちゃん)は、怪しげな空模様に包まれ、何故か戦国時代にタイムスリップしてしまう。 突如現れた騎馬隊に弓矢で攻撃されるが、自衛隊の最新兵器で反撃! どうやら武田信玄軍と長尾景虎軍が争っている領地みたいだ。
VIDEO 千葉ちゃん、最初は武田信玄軍、長尾景虎軍のどちらの味方にもつかず、自衛隊員としての立場を守るが、長尾景虎(夏八木 勲)に説得されて心が揺れる。 考え抜いた結果、千葉ちゃんが出した答えは、
「我々が天下を獲れば歴史が狂う。そのショックで歴史という時の神が我々を昭和の世界に戻すに違いない!!」 という
誰もが納得する男らしい結論 であった!
歴史との戦いを決意した千葉ちゃんが、内部反逆者(渡瀬恒彦)を許すはずはない。 自ら囮となってヘリに宙吊りになり、マシンガンをブッぱなす千葉ちゃん! 戦国時代のギャルをレイプしてた裏切り者の乗る船を自ら火炎銃で処刑!!
そして
「長尾景虎と共に天下を獲ぉる!」 と絶叫する千葉ちゃん!
そんな戦国大将と化した千葉ちゃんだが、戦いの道を選ばず、自分の生き方を貫く隊員の意志は尊重する、という男気も見せ付けてくれる。
VIDEO 京都進軍途中の川中島で、武田信玄軍と合戦! 戦車とマシンガンで攻撃する自衛隊の砲撃を食らっても、恐れず突進してくる命知らずの武田足軽部隊! 武田軍の獰猛さにビビッて、戦車は穴ぼこへバゴーン!
武田軍忍者部隊の奇襲に続いて、鉄砲隊、背後からは武田騎馬軍団に挟み撃ちにあう千葉ちゃん自衛隊だったが、救出ヘリに乗って脱出。
しかし、そのヘリにJACで鍛えたジャンプ力を見せつける真田広之扮する若武者(役は武田信玄の跡取り息子・武田勝頼)が!
真田はパイロットを刺殺! ヘリは爆発!
「わめくなァ!」の一喝で隊員をシビれさす千葉ちゃん(
「子供のような武士」役で薬師丸ひろ子も出る ので要チェック)!
そんな中、ひとりで馬に跳び乗り、信玄のいる本陣へ特攻する千葉ちゃん!
ココらへんのシーンも観応えMUNMUNなんで、是非映像で確認していただきたいです。
遂にプロデューサー・角川春樹(真田昌幸役でも出演)が夢にまで見た、
「昭和の爆辛俳優 VS 戦国の風林火山ヒゲオヤジ」 のタイマンが実現!
※この決闘シーンは、この映画の見せ所の一つなんで、伏せておきます。
京都まであともう少しという前夜。 荒寺で戦意喪失した隊員達に向かって 、
「ぬるま湯に浸かった平和な時代に戻って何になる!? 武器を持っても戦うことのできない時代に戻って何になる!? それよりもこの時代で戦おうとは思わんか!? 本心のままに生きようとは思わんか!?」 と、チバちゃん
今夜はシャウト! 「全然思いませんよそんな事ぉ!!」 と、口ごたえするヘタレ隊員ども!!
骨の髄まで戦国武将と化した千葉ちゃん
ヤツらにシャウト!! 「戦うたびにコソコソ逃げ隠れする奴に、何も言う資格はなぁ~~~~~~い!!」 と叫んで、残り弾数お構い無しにバンバン銃を撃ちまくる千葉ちゃんはさらに叫ぶ!
「歴史なんかにツブされてたまるかァァァ~!!」 真夜中に目を血走らせ、上半身素っ裸で日本刀をブンブン振り回す 千葉ちゃんは、もはや誰も止められない!!
……そして、クライマックスからのラストシーンへと突入していくのです。
男にとって大切なのは、
本心のままに銃を撃ちまくったり、日本刀をブンブン振り回して歴史と戦いまくること であり、その中にこそ、ある種の「男気」があるという事を教えてくれた映画です。
男に生まれたなら、絶対に一度は観ておくべき一本だゾ!!
※文中敬称略
VIDEO
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テーマ:邦画 - ジャンル:映画
2007/12/27(木) 03:10:36 |
邦画
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